投げ竿最強説は正しかった……! 魚釣りにおいて投げ竿を使うことの合理性やメリットを解説します。

ロッド





サーフでの釣り、いやどんなフィールドにおいても場所に合った竿を選択することはもちろん大事ですよね。

磯竿、シーバスロッド、エギングロッド、アジングetc

しかし私は投げ竿最強説、投げ竿万能説を提唱しています。



最強の理由① 飛距離

これは敢えて言う必要もない気がしますが……笑

飛距離においては右に出るものはありません。

ある程度の飛距離を重視した装備が揃い、かつ技術を駆使することができれば、仕掛けを200m先へ飛ばすことだって可能です。

これは他の竿ではできない芸当ですね。



最強の理由② 耐久性

私が投げ釣り師になったきっかけはここにあります。

ちゃんとした投げ竿の多くは竿先がしっかりしているので、余程のことがなければ折れません。

おっちょこちょいでアホで隙だらけの私は、何度も竿を落としてしまい先っちょをバチーンと言わせているのですが、全く壊れる気配なしです。

釣りを始めた頃は磯釣りをやろうと良質の磯竿を買ったのですが……

1本目は車のドアに挟んでしまいお陀仏、2本目は普通に落としてお陀仏。泣

磯釣りなんてやってられるか!(激怒) ということで投げ釣りに移行しました。

繰り返されるヒヤリハットに耐え、どの竿も10年以上生きながらえています。




最強の理由③ パワー

投げ竿はものすごーくパワフルです。

もっと分かりやすく言うと竿先が硬いので、少々のことでは魚にもぐられる心配はありません。

60cmオーバーのマゴチやヒラメも、強引に浮かせることができるというわけです!

堤防でおじさんが扱っているやわらかーい磯竿では根に潜られて仕掛けロストかもしれませんが。(さっきから磯竿を目の敵にしてますが完全な私怨です。)

それに加え竿自体が丈夫なので、ラインが切られてもロッドが折られるなんて大惨事からは縁遠いです。




最強の理由④ フッキング

先ほどの竿先の話とつながりますが、 硬いロッド=曲がりにくいロッド ですから、

腕の力が竿先でロストされず、仕掛けに直接反映されやすいということになります。

つまり、合わせの際に魚に針をかける力が強まるので、フッキングの成功率が高いです。

(だからと言って大合わせを敢行するとかえって針が外れることがあるので、要注意です。)




最強の理由⑤ 感度が良い

硬いロッドは仕掛けの受ける力をダイレクトに受け取ってくれます。

なので魚のヒット時はもちろん、海底に着底した時の感触も手で感じ取ることができるんです。

今仕掛けがあるのが砂地なのか、岩場なのか?

これが分かれば狙いの魚種をピンポイントで掛けたり、根掛かりを防いだりということもしやすいです。

慣れてくればヒット時に何が釣れているのかが大体分かるようになりますよ。




投げ竿の弱点は……?

そんな万能な竿ならば、砂浜でも堤防でも投げ竿を使う人で溢れかえっているでしょう。

しかし投げ竿にも弱点がいくつかあります。

これは投げ竿最強説を謳う記事ですから、デメリットは小さく素早く記載しておきます笑


・竿自体が重く長いため長時間扱うのにスタミナが必要

・竿先が硬いため、魚が喰っている時に引っ張られる力がかかり、警戒されたり針が口の外へ出てしまいやすい

・軽い仕掛けでは飛距離が出ない




しかし、投げ竿は最強なんです

弱点も含めて書き連ねましたが、それでも私は投げ竿最強・投げ竿万能を提唱します。(ガリレオ並)

もし100mより向こう側に狙いの魚がいる時は……?

最近は飛距離の出やすいとされるロッドが多く発売されていますが、しかし他の竿で100m以上仕掛けを飛ばす人はそう多くありません。

ターゲットが遠距離にいるフィールドでは投げ釣り師の1人勝ちです。

大は小を兼ねるではありませんが、射程距離の広いパワーロッドが1本あれば、キャッチ可能な魚は俄然多くなるでしょう。






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